糖尿病モデルマウスに6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)含有食を4週間摂取させたところ、腎機能障害の指標として用いられている尿中アルブミン量、クレアチニンクリアランスなどに、有意な低下が認められました。 このことから、6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)には糖尿病性の腎機能不全を妨げる有益な作用があると考えられます。
わさび摂取が糖尿病モデルマウスの尿組成に与える影響
Food Sci.Technol.Res.,10,3,290-295(2004) (椙山女学園大学と当社との共同研究)